Microsoft Copilotの料金比較【2026年】無料版・Microsoft 365・Copilot Pro・法人向け

Microsoft Copilotの無料版、Personal、Family、Premiumと法人向けプランの選び方を示す図 AI・Webサービス
Microsoft Copilotの個人向けと法人向けを分けて比較

Microsoft Copilotは無料で使えますが、WordやExcelでも使いたい場合はMicrosoft 365の個人向けプラン、仕事用アカウントで組織のデータを扱う場合は法人向けプランを選びます。先に結論を言うと、まず試すなら無料版、1人でOfficeアプリとAIを使うならPersonal、家族でOfficeを共有するならFamily、AIを頻繁に使う契約者本人はPremiumが基本です。

確認日:2026年9月7日。日本向けMicrosoft公式ページを基に、個人向けと法人向けを分けて整理しています。表示価格やキャンペーン、AIの利用上限は変更されることがあるため、契約直前に公式ページの最終金額も確認してください。

結論:用途とアカウントの種類から選ぶ

使い方最初の候補判断の要点
WebやアプリでAIを試す無料版Copilot一般的な質問、文章作成、Webを使った調査から始める
1人でWord・Excelなどにも使うMicrosoft 365 Personal1TBストレージとデスクトップアプリを含む
家族でOfficeとストレージを共有するMicrosoft 365 Family最大6人。ただしAI機能は契約者本人だけ
個人でAIを高頻度に使うMicrosoft 365 Premium高いAI利用枠とPremium限定機能を含む
会社の対象ライセンスでWebベースのチャットを使うMicrosoft 365 Copilot Chat対象ユーザーは追加料金なし。高度なエージェントは従量課金
仕事のメール・会議・文書まで横断して使うCopilot Business/Microsoft 365 Copilot対象の基本ライセンスが別途必要

「Copilot」という名前でも、個人のMicrosoftアカウントで使うサービスと、会社や学校のMicrosoft Entraアカウントで使うサービスでは、料金、接続できるデータ、管理機能が異なります。最初にアカウントの種類を分けると選びやすくなります。

個人向けMicrosoft Copilotの料金比較

プラン月払い年払い利用人数クラウド容量Copilotの主な範囲
無料版Copilot0円0円1人プランに含まれないWeb・Copilotアプリでのチャットなど
Microsoft 365 Personal2,130円21,300円1人1TBデスクトップ版Word・Excel・PowerPoint・Outlookなど
Microsoft 365 Family2,740円27,400円1〜6人最大6TB
1人1TB
AI機能は契約者本人のみ
Microsoft 365 Premium3,200円32,000円1〜6人最大6TB
1人1TB
高いAI利用枠とPremium限定機能。AIは契約者本人のみ
Microsoft日本向け公式ページの税込価格。無料版はMicrosoft 365のデスクトップアプリやストレージを含みません。

12か月分を月払いした場合と比べると、年払いはPersonalで4,260円、Familyで5,480円、Premiumで6,400円安くなります。これは公式ページの月額と年額から計算した差額です。まず短期間だけ試したい場合は月払い、1年以上使う見込みが固まっている場合は年払いを比較するとよいでしょう。

無料版:まずCopilotが用途に合うか試す

無料版は、一般的な質問、文章の下書き、要約、アイデア出し、Webを使った情報収集などを始めたい人向けです。Microsoft 365 Personal・Family・Premiumとの大きな違いは、デスクトップ版Word、Excel、PowerPoint、Outlookなどに統合されたCopilotを使えるかどうかです。

まだWordやExcelで使う必要が分からないなら、無料版で実際の用途を確認してから有料プランへ進めば十分です。無料版にも利用制限があり、機能や提供状況は更新されるため、回数を固定値として考えないようにします。

Personal:1人でOfficeアプリとAIを使う

Microsoft 365 Personalは1人用で、月2,130円または年21,300円です。最大5台のデバイスで同時に利用でき、1TBのクラウドストレージと、Word、Excel、PowerPoint、Outlookなどのデスクトップアプリを含みます。

対象アプリのAI機能には月60クレジットが用意されます。クレジットの消費方法や上限は機能・入口・システムによって異なり、Microsoftは変更される場合があると案内しています。毎月AIを大量に使う前提ではなく、Office作業を効率化しながら利用量を確かめたい1人利用に向きます。

Family:最大6人で共有できるが、AIは契約者だけ

Microsoft 365 Familyは月2,740円または年27,400円で、1〜6人がOfficeアプリと1人1TBのストレージを利用できます。家族全員がMicrosoft 365を使うなら、人数分のPersonalを契約するより管理しやすいプランです。

ただし、CopilotなどのAI機能と月60クレジットを使えるのはサブスクリプション契約者本人だけです。共有メンバー全員にAI機能が付くわけではありません。家族のうち複数人がWordやExcelのCopilotを使いたい場合は、Familyだけで要件を満たすと思い込まず、各人の契約を含めて検討してください。

Premium:AIを頻繁に使う契約者本人向け

Microsoft 365 Premiumは月3,200円または年32,000円です。Familyと同じく最大6人でOfficeアプリとストレージを共有できますが、AI機能は契約者本人だけが利用します。

Personal・Familyより高いAI利用枠と、Premium限定の高度なAI機能やエージェントが主な違いです。ただし、公式は「広範な利用」を案内しており、すべての機能が完全無制限という意味ではありません。PersonalやFamilyの月60クレジットで不足する、またはPremium限定機能を使う理由がある人がアップグレード候補です。

Copilot Proは既存契約者向けの選択肢

Microsoftの公式サポートは、既存のCopilot Pro契約者について、契約を維持するかMicrosoft 365 Premiumへ切り替えられると案内しています。PremiumにはCopilot Proの機能に加えて、Microsoft 365のアプリやストレージなどが含まれます。

2026年9月7日に確認した日本向けの個人料金比較ページには、Copilot Proの新規購入プランは表示されていません。そのため、古い記事に掲載されたCopilot Proの価格を新規契約の候補として使わず、これから契約する人はPersonal・Family・Premiumの現行表示から選びます。既存契約者は自分のアカウントの請求画面で、継続価格と切り替え条件を確認してください。

法人向け:無料のCopilot Chatと有料アドオンを分ける

法人向け料金の目安前提主な範囲
Microsoft 365 Copilot Chat対象ユーザーは追加料金なし対象の職場・学校アカウントWebに基づくチャット。高度なエージェントは従量課金
Microsoft 365 Copilot Business年契約:月2,698円相当
月契約:月3,778円
対象のMicrosoft 365 Businessプランが別途必要仕事のデータに基づくCopilot。最大300ユーザー
Microsoft 365 Copilot年契約:月4,497円相当対象のMicrosoft 365ライセンスが別途必要大企業向けの仕事用Copilot
法人向けは税別・1ユーザーあたり。Copilot Businessの月2,698円相当は2026年12月31日までの初年度キャンペーン表示で、通常表示は月3,148円相当です。条件と価格は公式ページで再確認してください。

対象のMicrosoft 365契約を持つ組織では、Copilot Chatを追加料金なしで利用できます。ただし、これは有料アドオンのMicrosoft 365 Copilot BusinessやMicrosoft 365 Copilotと同じではありません。仕事のメール、会議、チャット、ファイルなど組織内データを横断して使う場合は、有料アドオンと対象の基本ライセンスが必要です。

Copilot Businessの年契約キャンペーンは最大300ユーザーで、対象のMicrosoft 365 Businessプランが別途必要です。公式ページにはBusiness Standardとのセットが月3,523円相当、Business Premiumとのセットが月4,797円相当と表示されています。どちらも年契約・税別の表示なので、Copilotのアドオン価格だけで総額を見積もらないようにします。

個人向けと法人向けはデータの扱いも違う

会社のメールや文書を扱う場合は、個人の無料Copilotへ貼り付けるのではなく、組織が許可した職場アカウントと環境を使います。Microsoftは、組織のMicrosoft 365 Copilotの会話と、Microsoft 365 Personal・Familyのアプリ内Copilotのデータを生成AIモデルのトレーニングに使用しないと説明しています。

一方、一般消費者向けCopilotのモデル学習設定には別の説明とオプトアウト設定があります。機密情報、個人情報、顧客データを扱う場合は、価格だけでなく組織の利用規程、管理機能、サインイン中のアカウントを確認してください。

迷ったときの選び方

  1. 無料版で用途を確認する:チャット中心で足りるか、Officeアプリ内で使いたいかを見ます。
  2. 利用人数を分ける:1人ならPersonal、家族でOfficeとストレージを共有するならFamilyを比較します。
  3. AIを使う人を確認する:FamilyとPremiumのAI機能は契約者本人だけです。
  4. 利用量を確認する:月60クレジットで不足すると分かってからPremiumを検討します。
  5. 仕事用は管理者に確認する:個人向けではなく、Copilot Chatまたは法人向けアドオンの対象ライセンスを確認します。
  6. 年額と総額を見る:法人向けは基本ライセンス、税、キャンペーン終了後の価格も含めます。

よくある質問

Microsoft Copilotは無料で使えますか?

はい。WebやCopilotアプリで無料版を利用できます。デスクトップ版Word、Excel、PowerPoint、OutlookなどでCopilotを使う場合は、対象のMicrosoft 365個人向けプランまたは法人向けプランを確認します。

Microsoft 365 Familyなら6人全員がCopilotを使えますか?

Officeアプリとストレージは最大6人で共有できますが、CopilotなどのAI機能を使えるのは契約者本人だけです。共有メンバー全員にAI機能が付くわけではありません。

Microsoft 365 PremiumはAIを無制限に使えますか?

完全な無制限とは案内されていません。Personal・Familyより広い利用枠がありますが、公正利用や機能ごとの制限が適用される場合があります。

Copilot Proを新しく契約できますか?

2026年9月7日に確認した日本向けの個人料金比較ページには、新規購入プランとして表示されていません。既存契約者向けの継続案内はあります。新規契約ではPersonal・Family・Premiumの現行表示を確認してください。

公式情報

まとめ

Microsoft Copilotは、チャットを試すだけなら無料版、1人でOfficeアプリとAIを使うならPersonal、家族でOfficeとストレージを共有するならFamilyが基本です。FamilyとPremiumは最大6人で共有できますが、AI機能は契約者本人だけという点を見落とさないでください。Premiumは、月60クレジットで不足する人や限定機能が必要な人が検討します。

ほかの生成AIとも比べたい場合は、ChatGPTの料金プラン比較Geminiの料金プラン比較も参考にしてください。仕事で使う場合は、個人向け料金ではなく、管理者が契約している基本ライセンスとCopilot Chat・有料アドオンの範囲を確認します。

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