Claude Haiku 5.5とは?無料版・料金・4.5終了日を解説【2026年】

Claude Haiku 5.5の無料版・用途・Haiku 4.5からの切替を示す図 AI・Webサービス
Claude Haiku 5.5の提供先とHaiku 4.5からの変更

Claude Haiku 5.5は、短い回答や要約、分類、リアルタイム処理を速く・低コストで進めるためのClaude 5.5系の小型モデルです。ClaudeのWeb版・iOS・AndroidではFreeを含む各プランから選べ、Claude CodeやAPIでも利用できます。

さらにAnthropicは2026年10月15日、Free・Pro・Maxのモデル選択画面からHaiku 4.5を10月29日に削除し、Haiku 5.5へ切り替えると案内しました。本記事では、新旧モデルの違い、無料版での利用可否、API料金、既存チャットへの影響、用途別の選び方を公式情報から整理します。

確認日:2026年10月18日。提供状況や料金は変更される場合があります。

結論|Haiku 5.5は無料版でも選べる高速モデル

  • Claude.aiのFree・Pro・Max・Team・Enterpriseで選択可能
  • Web、iOS、Android、Claude Code、Claude Platformで利用可能
  • 要約、分類、定型処理、サブエージェントなど、範囲が明確な作業向け
  • 複雑なコーディングや判断は、Sonnet 5.5やOpus 5.5も候補
  • Free・Pro・Maxでは10月29日にHaiku 4.5が選択画面から消え、5.5へ自動切替

「無料版でHaiku 5.5を使えるか」だけを知りたい場合、答えは使えるです。ただし無料版の利用上限と、開発者向けAPIの従量料金は別です。Claude全体の月額プランはClaudeの料金・プラン比較で確認できます。

Claude Haiku 5.5とは

Haiku 5.5は、Anthropicが2026年10月7日に発表したClaude 5.5ファミリーの高速・低コストモデルです。Anthropicは、要約、分類、ルーティング、コンパクション、ライブサポート、ブラウザ操作など、量が多く応答速度を重視する用途を主な対象として挙げています。

「小型モデルだから何にでも劣る」という意味ではありません。一方で、Anthropic自身も複雑なエージェント型コーディングにはSonnet 5.5やOpus 5.5が適すると説明しています。モデル名だけで優劣を決めず、作業の長さと判断の複雑さで選ぶのが実用的です。

Anthropic:Claude Haiku 5.5発表

Haiku 5.5とHaiku 4.5の違い

比較項目Haiku 5.5Haiku 4.5
発表日2026年10月7日2025年10月15日
位置づけClaude 5.5系の高速・高効率モデル旧世代の高速モデル
effort設定対応公式の現行対象一覧に含まれない
Free・Pro・Maxのモデル選択継続2026年10月29日に終了予定
既存チャット4.5の会話を続ける際の応答モデルになる会話自体は削除されない

Anthropicの発表では、Haiku 5.5はHaiku 4.5より知識作業、コンピューター操作、ツール利用などの評価が改善しています。ただし、公式ベンチマークの数字は実際の利用者全員の作業結果を保証するものではありません。本記事は実使用レビューではなく、公式仕様と切替条件の整理です。

Anthropic:Claude Haikuの提供先と料金

Haiku 4.5は10月29日にどうなる?

2026年10月29日以降、Free・Pro・Maxでは、チャット、Claude Cowork、Claude Designのモデル選択画面からHaiku 4.5が削除されます。Claude DesktopとClaude Mobileも対象です。

確認項目10月29日以降
Haiku 4.5の既存チャット削除されず、アカウントに残る
既存チャットの続きHaiku 5.5が応答する
Free・Pro・Maxの選択画面Haiku 4.5は表示されない
Team・Enterprise今回の削除対象外
Claude Code・API今回の削除対象外

重要なのは、Haiku 4.5の既存チャットが消えるわけではないことです。切替前の状態を手元へ残したい場合は、Claudeのデータエクスポートを利用できます。

Anthropicヘルプ:Haiku 4.5のモデル選択終了

無料版・Pro・Maxで使える?

Anthropicの製品ページでは、Haiku 5.5をFree・Pro・Max・Team・Enterpriseで選択できると案内しています。Web版だけでなく、iOS・Androidにも対応します。

ただし、Haiku 5.5を選べることと、無制限に使えることは別です。利用量はプランや会話の長さ、添付ファイル、混雑状況などで変わります。無料版とProの契約差はClaude無料版とProの比較を参照してください。

API料金|月額プランとは別

Claude PlatformでHaiku 5.5を呼び出す場合は、Claude.aiの月額プランとは別の従量課金です。料金はプロンプトが10万トークン以下か、10万トークンを超えるかで変わります。

100万トークン当たり10万トークン以下10万トークン超
入力0.10ドル0.50ドル
出力0.50ドル2.50ドル
キャッシュ書き込み0.125ドル0.625ドル
キャッシュ読み取り0.01ドル0.05ドル

モデルIDはclaude-haiku-5-5です。開発用途ではClaude Platformのほか、Amazon Web Services、Google Cloud、Microsoft Foundryでも提供されています。料金体系や契約先は同一とは限らないため、利用するプラットフォーム側の表示も確認してください。

Haiku 5.5・Sonnet 5.5・Opus 5.5の選び方

  • Haiku 5.5:短い要約、分類、定型的な編集、速い応答、量の多い処理
  • Sonnet 5.5:範囲が明確な日常作業、文書作成、修正、コーディング
  • Opus 5.5:複雑な判断、長い工程、難しいコーディングや知識作業

Haiku 5.5にはeffort設定があり、回答へかける処理量を調整できます。Low・Mediumは定型作業と利用量の節約、Highは品質と速度のバランス、xhigh・maxはより深い処理向けです。高くするほど利用上限へ早く到達しやすいため、短い作業で常に最大へ上げる必要はありません。

Anthropicヘルプ:モデル・effort・thinking設定

ClaudeでHaiku 5.5へ切り替える方法

  1. Claudeで新しいチャットまたは既存チャットを開く
  2. 送信ボタン付近のモデル名を選ぶ
  3. Haiku 5.5を選ぶ。見つからない場合は「その他のモデル」を開く
  4. 必要に応じてeffortを選ぶ

モデル変更は次の応答から反映されます。Enterpriseで候補が表示されない場合は、管理者が利用モデルやeffortを制限している可能性があります。

データ利用設定はモデル変更だけでは変わらない

Haiku 4.5から5.5へ切り替わっても、会話履歴、モデル改善への利用、データ削除などを自動的に見直したことにはなりません。個人向けと組織向けで扱いが異なるため、機密情報を入力する前にClaudeのデータ利用・履歴・削除設定を確認してください。

ChatGPTの小型モデルと比べる前に

Anthropicの発表にはGPT-6 Lunaとのベンチマーク比較もありますが、料金体系、利用上限、ツール、アプリ連携が異なります。一つの評価値だけでサービス全体の優劣は決まりません。ChatGPT側の現行モデルと提供プランはGPT-6とIntelligent UIの解説、サービス全体の違いはChatGPTとClaudeの比較で分けて確認できます。

まとめ

Claude Haiku 5.5は、無料版を含むClaude.ai各プランで選べる高速モデルです。短い要約や分類、定型作業にはHaiku、複雑さが増す作業にはSonnetやOpusという切り分けが基本になります。

Free・Pro・Maxでは2026年10月29日にHaiku 4.5がモデル選択画面から削除されますが、既存チャットは削除されません。APIやClaude Codeは今回の削除対象外です。切替日、対象プラン、月額プランとAPI料金の違いを分けて確認すると、誤解なく移行できます。

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